« May 2007 | Main | July 2007 »

06/13/2007

お木曳(感想その1)

思いのほか楽しめたお木曳。
約一ヶ月にわたり記事を書いて参りましたが締めくくりに感想1号です。

久しぶりに法被を着ました。
そういえば和服って着ないよな、と。法被は和服?和装?ですよね。
ともかく和服そのもの持ってないです。
敢えて言うなら綿入れ半纏とか作務衣は部屋着として着たりしてますけど
それはあまり人前に出るような場面では着ないことが前提なもの。

いや、俺は毎日着てるよ、なんて人もいらっしゃるとは思いますが
それは仕事柄そうなんだ、という方ではないでしょうか?

みなさん紋付の羽織に袴姿で仕事に行きますか?行かないですよね?
そりゃ着流しで仕事に行くのは駄目でしょうけど。
逆に普段着が紋付の羽織に袴姿だとそれは凄い事。
じゃ普段着が着流しなら?可笑しくはない筈なんですが
着流しで近所のコンビニに買い物に行ったら多分白い目で見られること間違い無しでしょう。

自国の民族衣装を普段に着ていると変に思われてしまう事が
ほぼ確実であろうということ自体おかしなことではありますね。
私一人がそんなことおかしいと思ってもどうなることではありませんけどね。

ちょっと調べてみたら男の和装って案外簡単なようです。
帯を締めることができればなんとかなるような。
でも帯一つ持ってなかったのでネット通販で角帯を一本買ってみました。
自国の民族衣装の着方一つ知らないなんてのは国際的な観点から考えると変な国なのでは?と。
御託はさておき帯が無ければ締める練習すらできませんので。
てな訳で夜な夜な帯を締めてみたりしてます。(お前は正気か?)
実は案外気持ち良いんですよ、ベルトで締めるのとはまた違うんです。

なんとなく何時かは着流しで町をぶらついてみたい、
それでもって気の利いた居酒屋でもあれば最高だ、などと思ったりしますが
そんなことしてたらやはり白い目で見られるのは間違いなく。orz

| | Comments (3) | TrackBack (1)

06/12/2007

鈴鹿300km耐久レース観てきました

6月10日、鈴鹿300km耐久ロードレースを観に行ってきました。
Yasuda

写真はピットウォークでの一コマ。
ファンサービス中の急募.comHARC-PROの安田選手。
安田選手は体調不良ということで出走してませんでしたけど。

もう少しだけお木曳の記事も書いてから
ぼちぼちロードレース関連をだらだらと書くつもりです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

06/03/2007

お木曳(荷降ろし&帰り)

話は前後します。

垣内参拝の前に御用材を納めました。

Orosi1_1

積む時と同じく人力で降ろします。
降ろす所は工作所の貯木池。
Orosi2_1

神域内に曳き入る際に聞かされた注意事項は私語は慎むことと
鉢巻、帽子などの頭ものを摂ること。
なので木遣り子さん達も掛声は出さず采を静かに振るのみです。

私のような曳き子は車を曳き入れてしまうとあとは見ているだけなのですが
きちんと納めてこそお木曳、とても重要な事だと思います。
終り良ければ全て良しです。

で、御用材を納めるとお木曳は終りと考えても良いのですが
お木曳き車を町まで曳いて帰ります。車を置いて帰る訳にはいきませんから。
この曳いて帰る事は帰り車と呼ばれています。

Kaeri_1

写真は帰り車で外宮前の商店街通りに入った所での休憩中の模様です。
帰り車は参加しない人も多いのでしょうけど曳き子の数に対し綱が短く感じられました。
綱の先頭で曳いてましたが最後のほうなんぞは拳一つ分しか握れなくなってしまい
最終的には先頭から少し元に近いところに移りましたよ。

さぁそろそろお木曳のネタも終りにしなくては、と思う今日この頃です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2007 | Main | July 2007 »