JSBAへの提言(その3)
JSBAのオフィシャルページを覗いてみると
会員説明というところに個人会員の会員特典というのが書かれてます。
その中に「スノーボード及び各種関連事項に関しての情報サービスが受けられます。」
と謳われておりますがこれってどんなことを言ってんだろう?雪坊主のこと?
あれは連盟の活動案内みたいなものでしょう?
それとも他に特典と呼べる情報サービスなんてありましたっけ?
それにもし有益な情報なら会員非会員に関わらず共有すべきでしょう。
それこそがスノーボードの普及発展に繋がるはずです。
情報はwebを使えば公開できるるんですから一考を願いたいものです。
といっても協会の活動案内を公開したところで(現状公開されてますが)
大して意味はなく欲しいのは有益な情報。
ではどんな情報有益なのか?
人が情報を求める理由に変化している物事に対応する為だ、と言う面があります。
例えば、ゲレンデ情報や天候情報、道路交通情報などがそうでしょう。
これらはweb上ですでに他で公開されてるのでわざわざJSBAが扱う必要はないでしょう。
スノーボードの情報において変化がある情報というとイベント情報があると思います。
イベントといってもいろいろありますよね。
レース、競技会の情報、トレーニングキャンプ、ツアー、板の試乗会や、ショップの展示会、即売会、フリーマーケット、ゴミ拾いなどのボランティアイベント。
他にもいろいろあるでしょうけどイベントを主催する人にとって参加者が少ないのではやり甲斐がないもので
如何に人を集めるか重大なことでありその為には情報の告知は重要なポイントです。
それを協会が手助けすればきっと役に立つんじゃないでしょうか。
何も協会がweb情報のすべてを作るのではなく
主催者がweb上で告知しているものをイベントの種類内容、日時、場所などから
検索できるようにして主催者の用意したページにリンクで飛ばす、というイメージ。
JSBAが絡まない情報でもスノーボードに関係する情報ならすべてを対象に扱うようになれば
協会のページにアクセスする人も増えるでしょうし協会の認知度も高まることでしょう。
もちろん一朝一夕にはいかないことではありますが。
協会が絡むイベント以外の情報も扱う事によって活動の公共性を高めることができるし
民主党の云う草の根からのスポーツ支援に合致するのではないか、と思うのです。
ちなみに聞く所によると私が過去参加したこともある黒姫高原のコスモスカップですが
昨年はスノーボードの参加者は3人しかいなかったとか。
予想タイムレースとはいえ競技気分を味わうには良いイベントなのに
こうも参加が少なくては主催者も頭を抱える一方でしょう。
こういった草イベントを情報告知の面からだけでも支える事ができれば
スノーボードの普及発展に繋がると思うのですが。
今回のシリーズ書きしたJSBAへの提言は政治の変化というのがきっかけですが
この機に活動自体見直して欲しいと思うのです。
先ずは開かれた協会に、と願うまでです。
The comments to this entry are closed.
Comments