節電方法の提案(専ら男性向け)
電力不足が心配される昨今、組織であれ会社であれ個人であれ節電も求められるのであろうと想像しています。
今日のニュースでは東北電力東京電力管内は15%の節電が求められることが発表されています。
そこで節電方法を一つ提案をします。
それは水洗トイレの水を節水する、ということです。
節水は節電じゃないじゃん、と思われる方もお見えでしょうが
日本にある上水道は配水の為にポンプで加圧されています。
ポンプは電動のモーターで動いているのですから
水を送れば電力を使う、ということは節水すれば節電になる、ということです。
大体、便を流すのに飲める程きれいな水を使う必要はないので
雨水でもためて使うのも一つの手ですがそう都合良く雨水は貯まってくれません。
雨水を都合よく使えるようにするには屋根からの雨樋などにタンクをつけなければなりませんし
バケツのようなオープンな形のものだと夏になると虫が湧く事間違い無し。
そして貯めた水をトイレまで運ぶ手間もあるので手間暇かかってあまり実用的ではありません。
もちろん雨水を貯めて使うのも節水に繋がることですから使える所に使えばいいと思います。
庭等にまく水として使うくらいなら使えそうですから必要な方は是非やってみて欲しいですね。
で、話戻って。
小便を貯めておいてまとめて流すのです。
大抵の一般家庭のトイレは洋式の便器が一つあるだけで
小便用の便器は設置していない家庭が多いと思います。
あの洋式の便器で水を流すと一度に8〜10リットルの水を使います。
たった500cc前後のの小便を流すのにそんなに水を使うのは勿体ないと思いませんか?
だったら一度小便を貯めてからまとめて流せば良い。
密閉できる容器に小便を貯めるのです。
例えば麦茶等を冷やす為に使う冷水筒。
ペットボトルでも良さそうな感じに思われましょうが
ペットボトルの口を尿道口のある部分に当ててみれば解りますよ。
ぴったり当ててしまうと小便を入れる時に空気の逃げ場が無いので不安定になり
小便の飛沫が外に出る可能性が出て来ます。
なので漏斗のような補助具が必要になります。
とすると使ったあとの漏斗などを洗わなければなりません。面倒ですし水も使います。
なので広口のものが良いのです。
男性器の先を直接容器の中に入れて小便を投入できるからです。
そういう意味で男性向けということなのです。
女性でも何か工夫すればできるのかもしれませんがやはり面倒だろうなと思います。
面倒なことは続けられないですから意味がありません。
2リッター位の容器を使っていますがこれだと3回分くらいは貯められます。
8×3で24リッター、冷水筒を洗うのに少しは水を使うので概算23リッターの節水。
一日23リッターとすると年間8.4キロリットル、これを10万人が実行すれば84万キロリットル。
84万キロリットルの水道水を送る為のポンプの消費電力が節約されますが
どのくらいの電力量になるかは知りません。
20リットルのポリタンクを使えばもっと効果はありますがいろいろ大変そうです。
邪魔だろうし蓋を開けるたびに強烈に臭いがしそうです。
出来る人はやってみて欲しいですが挫折してしまったらそのポリタンクの使い道に悩みますね。
私の住んでる中部電力管内ではさほど節電する必要もないようなのですが
脱原発を唱える皆様は唱えるだけでなく実際に節電してみては如何でしょうか。
他にもいろいろ節電方法はあるでしょうからできることをするのがよろしいかと。
原発止めるにしてもCO2の削減にしても節電は必要な事かと思われます。
無駄は無くしましょう。
(この文章が自体が無駄だという声も、、、苦笑)
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