« 4月29日白馬五竜1dayコブキャンプ | Main | 花が咲いた »

05/17/2011

5月4日白馬乗鞍バックカントリー

シーズン中は専らゲレンデでコブ斜面滑走の事をメインにしてましたが
また別の方向性としてバックカントリーの楽しみも味わってみたいと思っております。

ということで昨年も行った白馬乗鞍岳へ行ってきました。
なぜ去年も行った所を選んだかというと私自身バックカントリー二度目の初心者ですので
判っている所で練習をするほうがよいであろう、と思うのであります。

同行者は去年もご一緒戴いた元スノーボーダーで今はテレマーカーのかまけん氏。
Kamakenn

ルートも去年同様に栂池高原のゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継ぎ
天狗原経由で白馬乗鞍岳山頂を目指しました。
写真のロープウェイの先にあるのが多分山頂かと思います。
Syuxtupatu_2


ゴールデンウィークということもあり予定時刻よりも早くゴンドラ運行も始まったようで
我々がロープウェイ乗り場に着いたところで前便は締め切り、タッチの差でアウトでしたが
大差はないですから良しとしています。

バックカントリーの行動は視界の確保という観点から陽があるうちに行うのが原則なので
朝は可能な限り早く行動を始めるのがよろしいようですが
今回は乗り物を使うのでそこで縛りがついてしまいますので
あまりカリカリすることでもないと思いました。

ロープウェイを降りビジターセンターでガイドさんから簡単な説明を受けて
いざBCな訳ですが準備して意気揚々と歩き出したは良いのですが
うっかり何となく目の前を歩いている人の後を歩いてしまって
数十メートルのルート違いをやらかしました。
同行のかまけん氏からルート違いを指摘されるまで気づかないというダメっぷり。
何とも基本的なミス。

後はルートミスは無く登ったのですが登り坂は辛いのはもとより
慣れないスノーシューでの登行も要領を得て居らず難儀しました。
あとはハードブーツの重みも辛い要因になったかも知れません。
でもソフトブーツはもう何年も履いていないので全然自信がないので仕方がありません。
コブ斜面の滑走でもソフトブーツの方が楽なんじゃないの?とよく言われるのですが
今暫くこのスタイルで行こうと思っています。
だってスキーブーツでかつつぼ足で登行されてる方もお見えなんでえすからね。
体力は鍛えればどうにかなるでしょ。走りましょう、歩きましょう、鍛えましょう。

この日は風が強くてかなり歩き辛かったです。
天狗原に着くまでかなり辛く感じましたが
天狗原から山頂まではあまり辛くなかったのは不思議です。
でも山頂部はかなりの風が吹いていて会話に難渋する感じでした。
写真じゃ判らないですが。
Sanntyou


それでもこういう難儀に感じる事がBCの味でもあると考えています。
ゲレンデは快適に滑れるように整えられた状態。
BCは自然を楽しむ事だと思えば少々辛いことは当たり前。
もちろんリスクを大きく取る事は危険度が高まるので
引き返す勇気中止する勇気を持たねばならないと思っています。

山頂からの下り、気持ちよくトラックを刻めました。
Hakunoritrak

何ものにも代え難いこの感覚、また味わいたいと思うものの
相手は自然、ここにくればまた味わえる、とは限らない、是自然の楽しみかな、と。
またの機会を楽しみに。

あ、そうそう、ロープウェイ部分の林道の下山はスノーボードではつまらないししんどいだけです。
(林道を無視してやんちゃな滑り方をするなら別かもですがw)
今度はロープウェイで下山するほうがいいかな。

|

« 4月29日白馬五竜1dayコブキャンプ | Main | 花が咲いた »

Comments

ナイスなバックカントリーでした。
シリーズ化したいですねえ。
来年は菅平の根子岳などいかがデセウカ。

Posted by: かまけん@長野市 | 05/20/2011 13:42

ありがとうございました。
バックカントリーはゴールデンウィークあたりじゃないと時間が取り難いの進展はゆっくりですが
定番化しますかね。
来年もまたよろしくお願いします。

Posted by: かうじ | 05/22/2011 14:21

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 5月4日白馬乗鞍バックカントリー:

« 4月29日白馬五竜1dayコブキャンプ | Main | 花が咲いた »