2013-14年小菜のプランター栽培のまとめNo.2
小菜のプランター栽培のまとめ記事No.2はトウ採取用栽培の経過をまとめてみましょう。
春に枝豆を育てていた用土を乾かし根を取り除き有機石灰、米糠、馬糞堆肥、バーク堆肥を加え1ヶ月程置いたものに元肥をプランターの深い所に施し潅水し数日馴染ませました。
その時点でのphは6.0でした。
土の上の方は肥料が無い状態なので液肥(菌の黒汁)を施し二日ほど置いて種を蒔きました。
種蒔きは通常の栽培より一ヶ月早い9月29日。
株を早くから育てて早くからトウを採れるように、しっかりした株にして複数回トウ軸を採ってもしっかりしたトウがとれればいいな、という目論見です。
播種から13日、防虫ネット内に蛾の侵入がありました。
そうそうにサブリナフロアブルを散布して対処しました。
通常の栽培より一月早いので虫はまだまだ活発ですね。
2013年10月7日からの一週間と一ヶ月後の平均気温はうちの実測値は10月が26.2℃、11月は15.7℃と10℃以上下がっていました。
感覚的にも15℃位が虫の活動が目立つ目立たないの境な感じで思っています。
もちろん平均気温15℃ということは最高気温はまだまだ高いので虫の活動はあるので防虫ネットは外せませんけどね。
播種から15日で一度目の間引きと高度化成を少々追肥、31日で二度目の間引きをしました。
間引き前
高度化成を置いたあとの追肥は液肥を一週間から10日に一度程度与え一度目の置き肥の2ヶ月後にも高度化成を追加しました、
播種から40日過ぎころに古い葉が黄変して枯れて行きますがこれは露地で栽培していても起きることらしいので枯れ葉は取り除いてしまえばいいようです。
播種から98日で花芽を確認、トウ軸の初収穫は122日目でした。
以後収穫は二度できました。4度目はもう細かったので解放状態で育てて種の色を見てみることにしました。
開花は播種から177日目。
種の莢が色づいて収穫開始は228日目から。全てを終了したのが252日目でした。
9月の終わりに始めて6月の上旬まで掛かってますがこれは種を採るためです。
9月の末に始めたのは正解だったと思います。
でも通常の葉もの野菜よりは栽培期間が長くなるのでプランターの容積は余裕があったほうがいいかもです。
トウ軸は食感や香りが葉とはまた違い美味しいので今年も栽培したいと思っています。
今年はトウ採り用に25Lプランターで4株で栽培してみようと思っています。
あ、もう一月半もすれば種蒔きの時季になりますね。早いものですね。
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