2013年ミニキュウリのプランター栽培まとめ
今年はキュウリの栽培にも初挑戦しました。
キュウリの糠漬けは大の好物。
夏はキュウリの額漬けで冷えたビール!最高です。
でも市販のキュウリは太い元のの所が漬かりにくくちょうどいい状態になかなかできないのです。
なので狙うはミニキュウリ。ミニキュウリはあまりうちの近所では手に入れにくく産直系でないと見かけません。
品種はサカタの通販で売っていたサラという品種です。
栽培前にネットで調べるとミニキュウリというわりに大きくなるらしい、という情報はありました。
確かに思ってたより大きかったですね。15cmくらいにはなりましたから。
種蒔きは4月23日、一つのプランターで二株の予定で2カ所に点蒔きしました。
5月2日に片方が発芽しおましたが発芽してこないので5月4日と5月8日に追加播種しました。
5月21日に間引きとアブラムシ対策にオルトラン粒剤2g/株を施しました。
6月2日には脇芽を芽かきしましたがうどん粉病が発生してしまいました。
農薬を用意していなかったので当座の対策で手を消毒するスプレー(アルコール含有系)を施しました。
本当はちゃんとした農薬を使うべきではありますがね。
開花は6月12日が最初。最初咲いたのは雌花でした。
あれよあれよと成長して6月17日には収穫できました。
オルトラン散布からちょっと短い気もしましたが一応収穫前日まで使える登録ですからまぁいいでしょう。
自分が食べるのだから誰に迷惑かける訳で無し。
で、伸びては誘引、伸びては誘引を繰り返し背丈を越えた頃に摘芯。
その後またうどん粉病が再発したり蛾の幼虫に葉を喰われたり。
なのでうどん粉病対策にカリグリーンを、芋虫対策にサブリナフロアブルを噴霧しました。
カリグリーンもサブリナフロアブルもJASの有機栽培の登録薬剤です。
散布しても翌日に収穫可能ですし回数規制もないのが嬉しいですね。
夏の終わり頃にアブラムシも発生と同時にうどん粉病が発生、
9月18日にあまりにもしつこいうどん粉病に嫌気が差しアルコール度数の高い業務用の消毒スプレーを使ったら葉を傷めてしまいました。
これは大失敗でしたね。
7月8月とまずまず収穫できました。
7月10頃からもありましたが9月になってから雌花は咲くのに実が大きくならず黄色くなって枯れてしまうのがどんどん増えてきて10月20には花も無くなり完全に終了を確認しました。
実際の収穫はもっと早く終わってて10月の頭くらいまででしたね。
8月も半ばを過ぎると雄花が咲かなくなり受粉しないせいか先の細いキュウリしかできなくってましたけどね。
トータルの収穫は2株で50本。
大切なのでうどん粉病対策かもしれません。本当にしつこかったです。
そして栽培終了後土の手入れをしようとプランターから土をだしたら白いものがいっぱい付いていたのでこれもうどん粉病?
ともあれアルコールいっぱい掛けて消毒しておきました。
この土使えるのかなぁ?はなはだ疑問ではありますがうどん粉病の菌も自然界にあるものですからききちっと手入れすればまた使えるのでは?と思ってますがどんなものでしょうね。
キュウリの種はまだ残っているのでまた来年も作るつもりです。
収穫まで日にちがありそうな時期にはうどん粉病の予防もできる薬剤を使うほうがいいかな。
カリグリーンは出来た病変には対応できても予防はできないのでね。
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